こんにちは!
どんどん寒くなってこたつやストーブが恋しい季節になってきましたね!
さて、今日紹介させていただくのは、石油ボイラー(石油給湯器)の交換工事です!
最近は徐々に見なくなりつつある石油ボイラーですが、まだまだ使われている方もたくさんいますね。
こちらの方は最近調子が悪くなってきたのでそろそろ交換を考えているとご相談いただきました。
ですが、注文いただいたのは9月・・・。
商品が届いたのは2ヶ月後の11月です。
完全にお湯が出なくなる前に工事をできて良かったです。
では施工前がこちら

現調時タンクの中を点検すると、かなり腐食(サビ)が進んでいたので、同時にオイルタンクとタンクからボイラーへ燃料を送るための送油管も交換させていただきました。
もちろん浴室・台所リモコンも交換です!
工事代金は
金額(税別) | 希望小売価格 | |
本体 | 195,000円 | 339,000円 |
タンク | 25,000円 | 35,000円 |
送油管 | 2,600円 | 2,600円 |
リモコン | 18,900円 | 33,000円 |
工事費 | 28,000 | |
合計 | 269,500円 | 409,600円 |
施工後がこちら

こちらの方は給油を業者にしてもらっているので、年末年始やGWなどの際に灯油切れした際に困ることがあったと相談していただいてましたので、連休前にたっぷり灯油の確保ができるように容量の大きいオイルタンクをご提案させていただきました。
ですが、ご自分でポリタンクから給油される方はかなりキツイかもしれないので、交換する際はよく相談して決めてくださいね。
オイルタンクですが、2〜3ヶ月に1回水抜きをする必要があります。
なぜかというと、タンク内で結露が発生し少しずつ水が溜まってしまいます。
多少の水ならボイラーに送られないような構造になっているのですが、あまり放置してしまうと底に溜まった水の水位が上昇し送油管の中に入ってしまいます。
するとどうなるかわかりますよね?
そう。ボイラーに水が送られ故障の原因になります。
さらにタンク内に水が溜まった状態を長年放置すると、タンクの底が錆びてきます。
その錆が浮いてタンク下のフィルターに溜まり、目詰まりを起こし空焚きしてしまい、それも故障につながってしまいます。
石油ボイラーをお使いの方は定期的なタンクのお手入れをお勧めします。
タンクを綺麗に使うことができたら、ボイラー交換時にタンクを交換する必要もなくなり、費用も抑えることができます。
今現状貴重な給湯設備。大事に使ってあげてくださいね。
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